活動内容
10月14日に飛騨市立古川西小学校1年生55名の児童が、鮎の瀬農園の見学に来ました。始めに鮎の瀬農園で採れた野菜を見て、栄養について考えました。まだまだ1年生の児童達です。栄養という言葉の意味を知るためにまず飛騨中野教育ファーム推進協議会版の「食事バランスガイド」のポスターを見ました。イラストで表示されているために、児童達の目線がポスターに向きました。畑で採りたてのかぼちゃを見てポスターのかぼちゃの絵を差し棒で差すことが出来ました。絵で表示されているので、すぐに理解できた様子です。それを見ていた他の児童が、「かぼちゃはビタミン」と話してくれました。
栄養の意味が少し理解できたところで、牧田社長から牛乳の話がなされました。牛が何を食べるのか今までは何も分からない児童たちが牛が草やとうもろこしを食べると聞き、少し驚いた様子でした。そして、牧場のクローバーを自分達で摘んで牛に食べさせました。大きな牛にまだまだ驚く児童たちでしたが、このクローバーを食べた牛の牛乳が給食に出てくると聞くと「明日はクローバー牛乳や」と喜んでくれました。また、「怖いけど牛乳出すためにたくさん食べてね」と牛に話かけていました。とても優しい子供達です。目で見て、耳で聞き、体験し、関心が興味につながり、自分でやって知識となるのだと児童たちの姿から改めて学ばせていただきました。貴重な体験であったと思います。