(1)懐石(ふところ+いし)料理:料理茶事に、茶の湯を供する前にとる軽い食事のこと。基本的には一汁三菜の簡素なもの。修行僧が空腹をしのぐために懐に石を抱いたということから由来するとされる。 (2)会席(お茶会の会+座席の席)料理:酒宴向きの饗応料理。基本は一汁三菜だが、献立を豊かにし、くつろいで食べる食味本位の料理。