おとどけドリームアイランド

おとどけ食育教室

食中毒予防について

家庭でできる食中毒予防のポイントを紹介します。

1. お買いもの

  • 食品を買うときは、買いものの最後に。
  • お店もしっかり選びましょう。
  • 食品は、必要な量だけ買うようにしましょう。
  • 肉や魚介類、卵、野菜などの生鮮食品は新鮮なものを購入しましょう。
  • 包装されている食品は、パッケージに破損がないか、確認してから購入しましょう。
  • 表示のある食品は、消費期限などをしっかり確認しましょう。
  • 購入した肉や魚介類は、ビニール袋などに入れて持ち帰りましょう。
  • 冷蔵や冷凍の必要な食品を購入したら、氷やドライアイスを利用し、保冷して持ち帰りましょう。
  • 買いものが終わったら、できるだけ早く家に帰りましょう。
  • 車で買いものに行っても、食品をトランクには入れないで下さい。

2. 買ってきた食品の保存

  • 買いものから帰ったら、表示を確認して、冷蔵や冷凍の必要な食品は、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
  • 食品には、その種類に応じた適切な保存方法があります。何でも冷蔵庫に入れて冷やしておけば問題なしというわけではありません。
  • 常温保存できる食品であっても、高温になりやすい場所、日光のあたる場所、湿気が多い場所での保存は避けましょう。
  • 食品を流し台の下に保存するときは、水に濡れないように注意しましょう。
  • 食品を床に直接置くのはやめましょう。おいしいにおいに誘われて、ネズミやゴキブリが寄ってきてしまいます。
  • 開封、開栓した食品は、早めに使い切りましょう。

3. 調理前

  • 食材や食器にさわる前はもちろん、生の肉・魚介類にさわった後や、料理の途中でトイレに行ったり、ゴミ箱にさわったり、おむつ交換したり、ペットにふれた後には忘れずに手を洗いましょう。
  • 台所は清潔に。
  • 調理器具や食器は、清潔なものを使いましょう。
  • 洗える食材は、しっかりよく洗いましょう。
  • 冷凍された食品は、使う分だけを解凍し、解凍したらすぐに調理しましょう。
  • 冷凍された食品の解凍は、電子レンジや冷蔵庫の中で行いましょう。水を使う場合は、流水で。常温で解凍したら放置しないようにしましょう。
  • カビの生えた食品は、食べないようにしましょう。

4. 調理中

  • まず手洗いを忘れずに。
  • 時計や指輪、アクセサリー、つけ爪などは手からはずしましょう。
  • 手にケガをしているときは、調理しないようにしましょう。
  • お腹の調子が悪いとき、気分が悪いとき、熱があるときは、できれば調理はやめましょう。
  • 包丁やまな板を使うときは、先に生野菜などの加熱しない食品を切り、生の肉や魚介類はあとで切りましょう。生の肉や魚介類に使った包丁やまな板と、調理済みの食品がふれないようにしましょう。
  • 調理前の肉や魚介類などの汁が、生で食べるものや調理済みの食品にかからないようにしましょう。
  • 酢は細菌が増えるのを抑える効果があるといわれています。調理のときに上手に活用しましょう。
  • 加熱する食品は中心まで十分に加熱しましょう。
  • 電子レンジを使う場合は、食品全体に熱が行き渡るよう注意を。
  • 調理を始めたら、最後まで作ってしまいましょう。
  • 調理が終わったら、きれいに洗った手で、清潔な器具を使って、清潔な食器に盛りつけましょう。
  • 生の肉や魚介類にさわった調理器具は、使い終わったらすぐに、よく洗いましょう。

5. 食事中・食後

  • 食事の前には必ず手を洗いましょう。
  • 調理された食品は、早めに食べましょう。
  • 作りおきの料理を食べる場合は、十分に加熱しましょう。
  • 食べ方に気を付けましょう。
  • 残った食品を扱う前も手洗いから。
  • 残った食品は清潔な器具、容器を使って保存しましょう。
  • 残り物で、時間が経ってしまっている食品があったら、思い切って捨てましょう。

6. 後片付け

  • 食後の食器や調理器具は、放っておかず、できるだけ早く洗いましょう。
  • タオルやふきんは、清潔な乾燥したものを使いましょう。
  • 食器や調理器具を洗う際に使ったスポンジやたわしなども、使った後すぐに洗剤と流水でよく洗い、乾かしましょう。
  • 調理する場所だけでなく、流しや三角コーナーも毎日きれいに洗い、清潔な状態にしておきましょう。
  • 包丁やまな板などの調理器具、スポンジ、ふきんなどは、熱湯または漂白剤などを使って消毒しましょう。

(参考:農林水産省HP「これで解決!食中毒予防のポイント」)