おとどけドリームアイランド

おとどけ食育教室

「食事バランスガイド」活用編 管理栄養士に聞くバランスよく食べるための7つの疑問

疑問5 「お酒、お菓子」はガマンしなくちゃいけないの?|ガマンする必要はありませんが「楽しく、適度に」を忘れないようにしましょう!

お酒が好きな人やお菓子が好きな人は、ついついそれらをとりすぎてしまい、エネルギー過剰摂取に陥り、肥満になってしまいがちです。また、お酒の飲みすぎは、肝臓などの臓器に負担をかけ、肝硬変など重大な病気も引き起こすので要注意です。

おもなお菓子のエネルギーの目安

おもなお菓子のエネルギーの目安

お菓子は習慣として食べるのではなく、楽しみとして1日200kcalまでを目安に。
意外と飲み物のエネルギーもあるんですね。

適量のお酒とは?

自分の適量を知って、度を越さないように飲みたいものです。

1日の適度な飲酒量

日本酒なら
日本酒なら
ビールなら
ビールなら
ウイスキーなら
ウイスキーなら
焼酎なら
焼酎なら
適度な飲酒を守り、自分のペースで飲みましょう。
健康的にお酒を飲むためには、週に2日の休肝日を設け、できれば、年に1~2回は休肝週間を作り、肝臓を休ませてあげたいものです。

飲むときは食べながら ~おつまみはこんなものを~

肝機能をよくする良質のたんぱく質とビタミンを
ウナギ、イワシ、
豚肉、レバーなど
低脂肪・低エネルギーのものを
野菜類、海藻類など
アルコール摂取で消費するビタミンB1を補給
枝豆、豆腐などの
大豆製品
お酒、お菓子のとりすぎを防ぐコツ|週に2日は休肝日を設ける。|飲みすぎる人は、お酒の席に行く機会をできるだけ避け、行っても時間を決めて定刻で 切り上げる。|飲むときは 、野菜などを食べながら、薄めてゆっくり飲む。|主食をしっかりとり、間食をとりすぎない。|間食にはヨーグルトなどの乳製品や、果物を適量とるようにする。|1回に食べる量を決めて、ダラダラ食べない。