おとどけドリームアイランド

おとどけ食育教室

「食事バランスガイド」活用編 管理栄養士に聞くバランスよく食べるための7つの疑問

疑問4 牛乳が苦手です。どうしても毎日飲まないとだめですか?|牛乳は大事なカルシウム源ですが、そのまま飲まなくてもお料理に使ったり、ほかの乳製品で補っても大丈夫!

牛乳やヨーグルト、チーズは、じょうぶな骨に欠かせないカルシウムを多く含んでいます。しかし日本人は慢性的なカルシウム不足。カルシウムは吸収されにくい栄養素なので、毎日とる工夫をしましょう。

牛乳・乳製品の目安

牛乳コップ半分
牛乳コップ半分
牛乳瓶1本(200ml)
牛乳瓶1本(200ml)
プロセスチーズ1枚
プロセスチーズ1枚
ヨーグルト1パック
ヨーグルト1パック
カルシウムはストレスを和らげるためにも欠かせない栄養素です!
骨粗しょう症を防ぐためにカルシウムをしっかりとりましょう!

カルシウムの吸収を助ける栄養素

マグネシウム

カルシウムとマグネシウムを一緒にとると、カルシウムの吸収が高まる。

マグネシウムの多い食品
ほうれん草、玄米、大豆、ナッツ類など

ビタミンD

肝臓と腎臓で活性化されたビタミンDは、腸管でのカルシウムの吸収を高める働きがある。

ビタミンDの多い食品
干ししいたけ、カツオ、サンマ、ウナギの蒲焼きなど
カルシウムを上手にとるためのコツ|間食にはヨーグルトを、おつまみにはチーズをとる。|1日に牛乳瓶1本が理想だが、飲みにくい人はカフェオレやシェイクなどにして飲む。|肉、魚料理、パスタ料理などのソースやスープに牛乳やスキムミルクを使う。|脂肪が気になる人は低脂肪の牛乳やヨーグルトをうまくとる。